「いったいAIって何なんだ!?」 ~エーアイベーシックレベル0

活用について

AI=ロボットではない

「AI(Artificial Intelligence)」と聞いて、何を思い浮かべますか? 直訳すれば「人工知能」です。ロボットや自動運転などを想像する方が多いようですが、それだけでは、まだまだ説明が足りません。

実は、近年「AI」という言葉は、様々な場面で定義を気にせずに使われています。これにより、最先端の技術を用いたAIから既存技術の焼き直しまで、「AIの技術を用いている」と宣伝される「玉石混交」の様相を呈しています。

AIの技術が使われているもの

では、次に「AIが使われているもの」と言われて、何を思い浮かべるでしょうか。例えば、

自動ドア、迷惑メールの検知、冷蔵庫、デジカメ(オートフォーカス)、エアコン(温度の自動調整)、店舗別の販売数予測、コンピュータ将棋、自動掃除機、不良品検査、医療診断、ECサイト、株式売買、農作物の生育予測、チャットサービス、面接者のスクリーニング、スマートウォッチ、サーバー監視、小説執筆、検索エンジン、翻訳、文字起こし、作曲、自動運転……。

挙げはじめるときりがありません。

いかがでしょうか。上であげたものの中には、「これもAIなの?」 と思うものもいくつかあるはずです。それもそのはず、AIにはできることなどに応じて、4つのレベルがあり、日常生活において当たり前になっている技術はAIと思わなくなっていることが多いんです。

AIには4つのレベルがある

簡単なレベルでは、一定の温度になるように自動で調整をする冷蔵庫、スイッチを押すと部屋を自動で掃除してくれる掃除機なども、考えようによっては「人工」の「知能」が働いているといえます。

難しいレベルでは、交通状況や天候、標識などを自動で認識して運転する技術や、話し言葉を適切に翻訳する技術も同様、「人工」の「知能」が働いています。

詭弁のようですが、AI(人工知能)という言葉に強烈な魅力があるからこそ、現段階ではこのような混乱を招きかねない状況になっています。そんな中で私たちができることは、AIについての正しい知識を持ち、自分たちにとって必要なものは何かを見通す目を持つことです。

次回からは、AIに対する知識を付ける第一歩として、「AIの4つのレベル」をご説明します。

 

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